三鷹の森ジブリ美術館を再び訪れた

  東京三鷹にある「三鷹の森ジブリ美術館」に行ってきました。

  ジブリ美術館は今回で2度目。ジブリ映画のファンでなくても楽しめる場所です。ジブリ映画はTVで何度も放送されており、館内の展示物のどれもどこかで観たことがあります。

  館内は写真撮影禁止のため、この記事の写真は外観のみとなります。

 

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  入口のチケット販売所にはトトロが座っています。大きなトトロを見ると、気分が上がります。これがジブリマジックですね。ここは、記念撮影の絶好のポイントです。

 

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  行きは、吉祥寺からバスに乗り万助橋で降り、3分ほど緑の多い歩道を歩きます。この歩道がとても気持ちいい。

 

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  ほどなく三鷹の森ジブリ美術館に到着します。

 

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  トトロのチケット売り場で記念撮影する人は多く、写真を撮るとき、トトロもおすまししているようです。

 

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  ジブリ美術館の外観は緑に覆われていて、おとぎ話か映画の中に出て来る建物のようです。

 

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  植物で覆われていな部分はカラフルな色に塗られており、見ているとワクワクしてきます。

 

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  足元に目をやると、紅の豚の蚊取り器(通称 蚊取り豚)があります。楽しい。

 

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  建物の外観や蚊取り豚を楽しんでいるうちに、ジブリ美術館の入り口に到着です。

  建物の中は撮影禁止。紹介したいものがたくさんありますが、ここはルールに従って写真を撮るのは諦めました。


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  ジブリ美術館の入り口をくぐっても、中庭等の屋外に出れば写真を撮ることができます。

  上の写真は、天空の城ラピュタのステンドグラスの入った扉。

 

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  別の扉には、もののけ姫のシシガミのステンドグラスが入っていました。迫力があります。

 

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  ジブリ美術館には3つのフロアがあり、一気に回るとクタクタになります。途中、Cafe麦わら帽子で休憩。

 

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  Cafe麦わら帽子にはテラス席と屋内席があり、屋内席では食事ができます。テラス席では、ホットドッグ、ポテト、ソフトクリーム、ビール等の軽食がとれます。

 

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  ジブリ美術館は、外国人観光客がたくさん来ていました。外国人に混じって軽食をとっていると、海外旅行に来た気分になります。


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  Cafe麦わら帽子には手を洗う場所もあります。これがとても可愛い。タイル張りの水道はレトロなんだけど、カラフルなタイルが可愛い。その上、水道の蛇口は猫になっています。こういう細かな作り込みに気分が上がります。

 

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  Cafe麦わら帽子の置物。黄色い建物を背景にすると真っ黒な置物が映えます。

 

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  屋上には天空のしろラピュタのロボット兵。高さ5メートルくらいの大きなオブジェです。ここも記念撮影の良いポイントです。

 

  さて、写真はありませんが建物の中についても記します。

 

  館内では映画「毛虫のボロ」を観ました。この映画の製作風景はNHKがTV放送していたので、ご存知の方もいるかもしれません。映画「風立ちぬ」で引退を宣言した宮崎駿さんが、監督を復帰して作った映画です。映画の音を、タモリさんのボイスパーカッションで一人で担当しているのも見どころ(聞きどころ)です。

 

  企画展示「食べるを描く。」は、圧巻。

『天空の城ラピュタ』の中でパズーとシータが"目玉焼きトースト"を一緒に食べるシーン、『千と千尋の神隠し』で千尋がハクにもらった"おにぎり"を涙を流しながら食べるシーン、『ハウルの動く城』の中でハウルが"ベーコンエッグ"を作り、ソフィーとマルクルとみんなで食べるシーンなど、印象的な食べ物や食事シーンをいくつも思い出せることでしょう。

(三鷹の森ジブリ美術館ホームページより)

 

  パズーとシータが目玉焼きトーストを食べるシーン、覚えていますよ。それに千尋がおにぎりを食べるシーンも忘れずに覚えていますね。私は、ハウルがベーコンエッグを作っているシーンが一番好きです。卵を割って中身はフライパンに落とし、殻をカルシファーに放り投げるハウルの様子は印象的です。

   私の一番印象に残っているのは、千と千尋の神隠しで千尋のお父さんとお母さんが湯婆婆のところの屋台で食べ物を貪り食うところ。この後、二人は豚にされてしまうのですが、それを暗示するかのような食いっぷりでした。

  ジブリの映画はストーリも素晴らしいですが、それ以上に画面の絵が作り込まれていてただの食事シーンでさえ記憶に残っています。

   

  ジブリ美術館では、映画がいかに細かいところまで目配せされているか知ることができます。その目配せが、ネコバスの躍動感や、トトロの可愛さ、紅の豚の渋さ、ラピュタのパズーの勇気、魔女の宅急便のキキの健気さなどを印象的にしているのだと感じます。

 

 

d.hatena.ne.jp

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