5月の国バラで綺麗だなと心に残ったバラは、ダフネとリベルラでした。国バラの会場では買いたい気持ちを堪えたのですが、二ヵ月経っても欲しい気持ちが収まらなかった。それで、リベルラを買いました。
京阪園芸や京成バラ園芸などは売り切れていて、通販のバラの家に新苗が残っているのをやっと見つけて購入することができました。本当は、大苗が良かったのですが、新苗が手に入っただけラッキーでした。リベルラは人気ですから。
リベルラは、今井ナーセリが2016年に作出したバラで、京阪園芸のF&Gローズシリーズとして販売されています。F&Gローズシリーズは、庭を飾った際の美しさと切り花としての花持ちの良さを合わせ持つバラを集めたものです。
縦長の段ボールでリベルラは届きました。
段ボール箱の中には、大切に鉢苗が梱包されていました。新苗だから4号鉢で届くと思っていたら、鉢は6号鉢に鉢増しされていました。ありがとうバラの家さん。
樹高は50センチメートル。なかなか立派です。
上の写真は、株本を写したもの。割りばしと同じくらいの太さの枝が出ています。また、接ぎ木をした部分、新苗は補強のためのテープを張っているのですが、根本が太くなったせいで剥がされています。
さて、この苗どうしようかな?鉢苗を買うといつも悩むことが二つ。
一つ目は、追肥をどうしようかな?ってこと。バラの家さんが肥料をどの程度やっていたのか分からないので、追肥のタイミングと量が分からないんですよね。バラの家さんがたっぷり肥料をやっていたことを考えて、7月は追肥をやめておこうと思います。
二つ目は、鉢増しをいつしようかな?ってこと。いつも私は梅雨明け前に8号鉢に鉢増しするのですが、届いた6号角鉢って大きいんですよね。ほぼ7号鉢程度の大きさがあります。今年は6号角鉢のままでいくのかな、、、ちょっと悩むところです。
2017年7月8日
順調に育っています。花の芽が3つほど上がってきましたが、新苗なので一つを残してすべて摘んでいます。
2017年7月11日
リベルラが咲きました。花を見たらさっそく摘んで部屋に飾りました。赤い花はムンステッドウッド、オレンジの花はレディエマハミルトン。
2017年7月20日
リベルラの樹高が60センチメートルになりました。
今は、花のつぼみを摘む以外は何もしてません。
2017年9月2日
夏剪定をしました。夏剪定の時期は残暑の厳しさ次第というところがあります。残の厳しさは読めないので、あまり悩まず適当な時期に切っています。
剪定前です。樹高は80センチメートルありました。シュートも出ておりずいぶんしっかりした株になりました。
剪定後です。樹高60センチメートルで切りました。内芽・外芽はあまり気にせず樹形が綺麗になるよう意識しています。
2017年9月24日
気付いたらリベルラが咲いていました。時期が早すぎるせいか、花色が白っぽいですね。 つぼみがたくさんついているので、咲いたら賑やかになりそうです。
こちらは少し青っぽい花色かな。
2017年10月1日
リベルラがたくさん咲いています。まだ満開ではなく七分咲きくらいかな。良く咲くなリベルラ。
2017年11月21日
ひと月半ほどリベルラは咲き続けました。良く咲く。最後のつぼみは、摘んで室内に飾っています。きれいです。一緒に活けたのはレディエマハミルトン。
2018年1月13日
リベルラの土替えをしました。大苗を購入した時から鉢増しをしていないので、土替えのついでに大きな鉢に植え替えました。
私は、鉢底石をしっかり入れることにしています。鉢底石が有る方が水やりが多くても根腐れしにくいため。土替えのついでに寒肥もしっかりしておきます。来年の春にたくさん花が咲きそうです。
左がリベルラ。葉はむしって落としてしまいました。右の鉢に植え替えます。植え替え時に冬剪定として高さ1/4に切り詰めました。
鉢から株を抜いた様子。よく値が張っていてうれしい。
おまけ
写真を整理していたら、リベルラが出てきました。やっぱり奇麗だな、リベルラって。

バラ苗 リベルラ 国産大苗6号スリット鉢 フロリバンダ(FL) 四季咲き中輪 紫系(F&Gローズ ネオモダンシリーズ)
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