バラの手入れ2018年の記録

 いくつかのバラを育てています。それぞれのバラの成長記録は個別に記しますが、バラ共通の手入れはここに記します。

 

2018年4月8日

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うどん粉病になったジュビリーセレブレーション

 ジュビリーセレブレーションにうどん粉病が出ました。今年は暖かいせいか病気が出るのも早いです。

 くずくずして遅れていた殺菌剤の散布を行いました。使った薬剤はエムダイファー水和剤この薬剤の成分はマンネブ、つまり有機硫黄系の薬剤です。

 この時期にバラだけでなく株元の土にも薬剤散布しておくと、病気の出方が減るように思います。

  バラは、害虫と病気に比較的かかりやすい植物です。害虫は実害が出てから薬剤を散布しても十分間に合いますが、病気は予防的に薬剤散布しておく方が楽です。

 

 

2018年4月15日

 バラゾウムシが出てきました。バラゾウムシは、花の蕾を枯らしてしまうため、困ったもの。地植えのバラには殺虫剤ベニカXファインスプレーを枝先に吹き付けておきました。鉢バラはオルトランを撒いておきました。 

住友化学園芸 ベニカXファインスプレー 1000ml

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 2018年5月3日

 

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パープルレイン

 気が付けばパープルレインが咲いていました。香りが強く花もちの良い優秀なバラです。

 

2018年5月13日

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満開のパープルレイン

 パープルレインが満開になりました。花が多すぎて枝が倒れてきます。

 

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オプティミストは咲き始めました

 毎年のんびりと咲くオプティミストは、今年もゆっくりです。やっと咲き始めました。

 

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咲き始めた レオナルドダビンチ

 レオナルドダビンチも咲き始めました。

 

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花ガラ摘み

花ガラ摘みをした。摘んだ花はジョウロに突っ込んでおきます。この中から比較的長持ちしそうなものを選んで花瓶にさします。

 

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花の投げ込み

摘んだ花を花瓶に投げ込んだ様子。活け花の心得は無い私は、花を花瓶に投げ込んで部屋に飾ります。

 

2018年5月19日

 バラも満開を過ぎて、徐々に散っていきます。

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満開の あおい

 そんな中で、あおいは満開。花が多すぎてギューギューと密集しています。

 

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遅咲きのオプティミスト

 遅咲きのオプティミストはやっと咲きました。

 

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レオナルドダビンチ

 フェンスに絡めたレオナルドダビンチは今が盛り、もう少し早く咲けばドンファンと同時に咲いたのですが、少しだけい時期がズレました。
 

 

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あおい・みさき・ジュビリーセレブレーションの投げ込み

 あおい・みさき・ジュビリーセレブレーションを摘んで、花瓶に投げ込み。今週はこんな感じになりました。

 

2018年5月26日

  バラの花が一段落し花数が減ったため、殺菌剤を散布しました。使ったのは、サンボルドーとトップジンMを混ぜて散布します。

  バラの病気は、うどん粉病と黒星病が代表的です。どちらもカビの一種で、胞子がバラに付着することで発病します。サンボルドーは、発病前の胞子を殺すことが得意な薬剤で、トップジンMは発病した後の胞子を殺すことが得意な薬剤です。それぞれ働きが異なるため、混ぜて使います。

 

 私の薬剤の使い方をまとめた記事を書きましたので、宜しければ以下も見てください。

kota.hatenablog.com

 

2018年5月27日

  この時期は、気温が上がるため花持ちが短くなります。週の半ばに咲くと見逃すことがあるので、週末に未開花の蕾を摘んで、部屋に飾っておきます。

 

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もうすぐ開きそうな蕾を摘みました。写真は、ジュビリーセレブレーション・シャリファアスマ・レディエマハミルトン。

 

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摘んだ蕾は花瓶に投げ込んで部屋に飾ります。

 

2018年5月28日

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イングリッシュローズ3つ

昨日つぼみを花瓶に投げ込んだものが、一日で見事に開花しました。イングリッシュローズのシャリファアスマ・ジュビリーセレブレーション・レディエマハミルトン、どれも香りが強い。

 

2018年6月9日

  三日前に梅雨入りしました。雨が降ると土から跳ねた水が原因でバラに病気が出やすくなります。病気は予防が大事なので、殺菌剤を撒きました。

  使った薬剤は、サンボルドーとサルバトーレ。この二つを混ぜて使いました。

ハイポネックス サルバトーレME 20ml

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   また最近は暑くなってきて水やりが面倒になってきたので、自動散水機をとりつけました。これで暑い中で水やりしなくてもいいし、旅行にも気軽に出かけることができます。

 自動水散水機については別エントリにまとめています。

kota.hatenablog.com

 

2018年6月24日

  梅雨の雨が続きます。今日は久しぶりに雨がやんだので、殺菌剤の散布をしました。使った薬剤は、エムダイファー水和剤とトップジンMを混合したもの。薬剤のローテーションをするために、前回使ったものとは変えています。

  梅雨の時期は黒星病が出やすい。この時期に葉を落とすと秋の花に影響するため、この時期に薬剤を散布することはとても大事です。

  また、7月に入ると気温が上がり、黒星病やうどんこ病は出なくなるため、夏が終わるまではもう薬剤散布をしなくても良いと思います。

 

2018年6月29日

 なんと本日梅雨明けしました。6月に梅雨明けするのは初めてだとか。

 もう夏ですね。自動散水機の、水やりタイミングを三日に一度から、二日に一度に増やしました。暑い時期の自動散水機はとても楽です。

 

2018年7月27日

 気温35度超えの日が続きます。気づけば花芽を摘んで、ドンファンの株の体力を消耗させないようにしています。しかし、暑いので目が行き届きません。気づけば花が咲いていました。咲いていた花は摘み取って部屋に飾っておきます。

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2018年7月29日

 台風12号が通過した後、風でバラが折れていないか見に行ったら、咲いているドンファンを見つけました。摘み取って部屋に飾りました。

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2018年8月5日

 連日35度越えの日が続く中、ジュビリーセレブレーションが咲いていました。摘み取って部屋に飾りました。暑い中無理して咲いただけに小さい花です。

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2018年8月15日

 気づいたらみさきとシェエラザードとジュビリーセレブレーションが咲いていました。摘んで部屋に飾っておきます。

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2018年8月25日

 夏剪定をしました。

 一般的に夏剪定は8月下旬から9月上旬にするものと言われており、花が咲く時期から逆算して夏剪定のタイミングを決めると書いている書籍も多い。しかし、私は夏剪定のタイミングにはあまりこだわりません。花が咲く時期は気温次第ですから、どうせ思い通りにはなりません。

 夏剪定で気にするのは、枝の高さと左右のバランスです。枝の高さが高いと、花を見上げる形になるので美しくありません。また、株の左右のバランスが悪いと、見た目に良くないためです。しかし、いくら気を使っても最後にどんな株姿になるのかはバラ次第ですから、大体の位置で切ればよいと思っています。

 今日は、ドンファンがたくさん咲いていたため、夏剪定のついでに摘んで部屋にかざりました。

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2018年9月16日

 黒星病が出てきたので薬剤散布をしました。使ったのは、エムダイファーとサルバトーレを混ぜたもの。今年は、これで薬剤散布は終えるつもり。