小田原に行きました。目指すは、「小田原さかなセンター」と「一夜城Yoroizuka Farm」。
小田原さかなセンター
JR 早川駅からスタート。
駅から徒歩で2分ほど歩くと、漁港が見えてきます。
漁港が見えてきたら、そこから5分ほどで小田原さかなセンターに到着。ここは、干物などの海産物の売り場と、バーベキューができる場所です。
私はここでわさび漬けを買いました。わさびがツーンとしていて、美味しい。
小田原さかなセンターの隣は干物屋さん。ここの牡蠣は美味しそう。
私はここでキンメダイの西京漬けを買いました。近くのスーパーで売っているものと比べて半額の激安。身が欠けているのが安さの理由、味はスーパー美味しかった。幸せ。
お昼ご飯は、小田原さかなセンター近くの「わらべ菜魚洞」で。ここは混んでいました。お昼12時にお店に行くと1時間待ちでした。
【公式】小田原の漁港で新鮮な魚料理を食べるなら「わらべ菜魚洞」
こういうところに来ると刺身を頼みたくなりますが、実はフライが味の違いが一番出ます。
ここの魚のフライは凄い。身がフワフワで衣がサクサクで、本物の味です。アジは小骨が多いはずなのに、丁寧に下ごしらえがされていてフワフワの身に骨は全くありません。良い仕事をしています。
美味しかったので、マグロの頬肉のステーキも。これもすごい。ガーリックの効いたクリームソース仕立てで、フランス料理のようです。お皿もフレンチにピッタリのデザイン。
一夜城 Yoroizuka Farm
お昼ご飯を食べたら、次は一夜城 Yoroizuka Farm(一夜城 ヨロイヅカファーム)を目指します。ここは、あの川島なお美さんのご主人で、世界的パティシエのトシ・ヨロイヅカこと鎧塚 俊彦さんの施設です。
お昼ご飯を食べたわらべ菜魚洞から歩いてJR早川駅に戻り、そこからタクシーで一夜城 Yoroizuka Farmに移動します。この移動は、上り坂がきついのでタクシーがお勧めです。距離にして2Kmですが徒歩ではきついです。
Yoroizuka Farmには、レストラン・ショップ・マルシェがあって、ショップではパンとスイーツが買えます。
レストランとショップは混んでいました。レストランはあきらめてショップでケーキを買って外のテーブルで食べました。
ケーキは美味しかったですね。なかなかこのレベルのケーキは無いと思います。特にチェリーのケーキ(写真の茶色のケーキ)は絶品。洋酒の効いたチェリーを粗く刻んでたっぷりと生地に入れてあり、これがすごく美味しい。
この日は鎧塚 俊彦さんが店にいて、ショップの入り口でお客さんの対応をずっとしていました。一人ひとりに丁寧に声をかけていて、美味しいかったというお客さんに「光栄です」と返事をしたり、写真を撮ってくださいとお願いするお客さんに「いいですよー」と優しく対応していました。気難しいパティシエかと勝手に思っていたのですが、とても丁寧な方でした。
お店の隣は広場が広がっていて、気持ちの良い場所でした。相模湾を見下ろせる気持ちの良い場所には亡き川島なお美の碑が立っていて、鎧塚さんの気持ちをおもんばかると私も悲しい気分になりました。
石垣山一夜城
Yoroizuka Farmの隣には石垣山一夜城跡があり、そこに行きます。
Yoroizuka Farmから一夜城跡までは徒歩で15分くらい。上まで上がると相模湾が見下ろせます。
一夜城跡からJR早川駅までは徒歩で下ります。2Kmちょっとの距離。途中で面白い番を見つけます。ハンターへのメッセージ。そういう場所なんですね。
JR早川駅に着いたら、ゆっくり電車を待って帰ります。