東京都調布市の神代植物公園とそのとなりの深大寺に遊びに行ってきました。
神代植物公園
都立としては唯一の植物公園である神代植物公園は、梅や桜の名所として知られ、またバラ園もあり今の季節はバラフェスタが行われています。
バラ園には5千株以上のバラが植えられていて、なかなか見事。
大温室の中にはスイレンやベコニアなど様々な植物があります。特にスイレンは規模が大きくて見事です。
結局、神代植物公園を散歩するのに2時間かかりました。大きな公園で見どころが多いため、サクサク見て回ったつもりでも結構時間がかかりました。
深大寺
深大寺の名前の由来から。
「深大寺」の名称は、仏法を求めて天竺(インド)へ旅した中国僧の玄奘三蔵を守護したとされる水神「深沙大王」(じんじゃだいおう)に由来していると伝えられる。
(wikipediaより)
深沙大王って孫悟空でいう沙悟浄のことですよね。案外身近なものと繋がっています。
七五三のシーズンなのか、着物を着た子供をを何人か見かけました。七五三の着物は派手でグッと華やかになります。
深大寺の参道はとても賑わっていており、正直驚きました。こんなに人の集まるお寺だとは正直思っていませんでした。
深大寺の周辺は、緑の多い小道がありここを散歩していると気持ちがいい。まだ紅葉の季節ではなかったが、紅葉シーズンに来ると見事な感じがする。
深大寺そば
深大寺と言えば、深大寺そばが有名。かつて、深大寺周辺の土地はは米作に向いていないため、農民は蕎麦を作っていたことに由来するらしい。もうすぐそば祭りが始まるほど、蕎麦とかかわりが深い。
「武蔵国の内いずれの地にも蕎麦を植えざることなけれどもその品、当所の産に及ぶものなしゆえに、世に深大寺蕎麦と称して、そのあじわい極めて絶品と称せり」 江戸時代に編纂された『新編武蔵風土記稿』において、すでに、「極めて絶品」と紹介されている深大寺そば。 その、歴史については諸説あります。 江戸時代に、近隣農家から深大寺に納められたそば粉を使い、深大寺寺坊で打ったそば切りが、来山者に評判となったことが始まりといわれ、その後、三代将軍徳川家光が鷹狩の途中立ち寄った際、そのそばの味を激賞し推奨されてからという説。
(【深大寺そばの歴史 | 深大寺そば | 深大寺そば組合と近隣のお店情報】より)
お昼ご飯は、玉乃屋さんでもりそば大盛を食べました。ここのそばは固めのしっかり歯ごたえでした。美味しかった。
まとめ
神代植物公園でバラを見て、深大寺周辺を散歩し、深大寺そばを食べました。
人が多く集まっていて人気の観光スポットであることが分かりました。緑も多くそばもうまい。神代植物公園は入場料500円で安く、いったん外に出ても再入場できて、融通が利く。
今度は紅葉シーズンに行ってみたいと思う。