そうだ箱根に行こう
土曜日の朝にコーヒーを飲みながら今日は何をしようかと考えていたら、ふと箱根の温泉につかりたくなった。ネットを探すと、湯本富士屋ホテルに空きがあり、しかも激安。すぐ予約して、箱根に行くことにした。
箱根湯本
急いで準備をして出かけたら明るいうちに箱根駅に着くことができた。箱根湯本駅は、観光客でいっぱいでにぎわっている。
箱根湯本駅を出て、早川にかかるあじさい橋の方へ向かう。あじさい橋の欄干は朱色に塗られていて美しい。橋のたもとには人力車が客待ちをしており風情がある。
ホテルにチェックインして部屋に入ると、すごく大きな部屋だった。洋室と和室の二部屋あり、和室は6畳、洋室はそれ以上の広さがある。さすが富士屋ホテル。ビジネスホテルとは全然違う。
温泉まんじゅうを食べて一服して、駅前の商店街に散歩に行く。この時期は日が落ちるのが早くもう夕方だ。駅前は、かまぼこ・干物といった昔からの土産物だけでなく、ソフトクリームなどもある。また、エヴァンゲリオンのショップもあってバカバカしいけど楽しい(箱根はアニメエヴァンゲリオンの中で司令部のある場所なのです)。
晩御飯は、喜之助で。干物の定食が美味しい。
夜ご飯を食べたら、温泉につかる。
ここの温泉は、広い湯舟が屋内に二つと露店に二つある。またバスタオルも手ぬぐいタオルも、お風呂場で自由に新しいものを使えるので、何度お風呂に入っても綺麗なタオルで体を拭けるのが嬉しい。また、お風呂場の飲料水は水道水ではなく檸檬水を置いてありこれも嬉しい。
早川小田原漁港へ
翌日は、電車に乗って早川の小田原漁港へ向かう。最近、漁港の駅TOTOCO小田原という施設ができたらしいので、そこを目指す。
最寄り駅の早川駅は小さくて可愛い駅。そこから10分くらいあるくと目的地のTOTOCO小田原に着きます。しかし、11時過ぎに着いたのに、既に滅茶苦茶混んでいて1,2時間待ちそうだ。
そこで、近くの小田原さかなセンターに目的地を変える。徒歩で15分くらいで着く距離。
小田原さかなセンターは、小田原漁港のある場所で美味しい魚を食べられる食堂が集まっている。
私は、わらべ菜魚洞で昼ご飯を食べる。ここのアジフライは、日本一美味しい。ブリの照り焼きも美味しいので、こちらもオススメ。
熱海へ
昼ご飯を食べたら、熱海の糸川桜まつりを観に行きます。糸川沿いにはあたみ桜並木があり、このあたみ桜は、寒緋桜と山桜の交配種で、河津さくらよりも約一か月早く咲く、超早咲きの桜です。2月の初めに満開になり、バレンタインデー前には散ってしまう。
私が行ったのは、糸川桜まつりの最終日だったが、結構な人が集まっていて賑わっていた。
糸川桜まつりを見終わったら、次はMOA美術館へ向かう。
ここは、長いエスカレータがいくつも連なっていてびっくりする。入り口からエスカレータを乗り継いでどんどん上に上がっていく。上がった先での眺めの良いたことが印象的。
まとめ
朝に思いついて箱根に行った。当日予約で、富士屋ホテルの部屋を予約できたのはラッキーだった。ここのお風呂の泉質のせいか、お風呂上りは肌がスベスベになり面白い。箱根では駅周辺の土産物屋を覗いて過ごした。楽しかった。
翌日は、早川駅へ移動して、最近できた漁港の駅TOTOCO小田原へ。ここは混んでいて、ご飯が食べれそうになかったので近くの小田原さかなセンターの方へ移動。日本一美味しいアジフライを出すと信じているわらべ菜魚洞で、お昼ご飯を食べた。
その後、熱海に移動して、糸川桜まつりとMOA美術館を見た。糸川桜まつりは、おそらく日本で一番早い桜まつり。バレンタインデーには散ってしまうあたみ桜が並んでいます。MOA美術館は長いエスカレータがいくつもあって、入り口から入ってどんどん上にあがっていく。その出た場所はとても見晴らしが良い。
今回は、思い付きで旅行にでたが、かなり楽しかった。熱海はまだ見所がありそうなので、また行きたいと思う。