バラ ムンステッドウッド 2018年の記録

 デビッドオースチンが作出したイングリッシュローズのムンステッドウッドの2018年の記録を残します。

 ムンステッドウッドは購入してから4年目の株で毎年たくさんの花を咲かせます。また香りも強く、名バラだと思います。

 

2018年4月8日

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 冬剪定から芽も大きく伸び、今年も元気に育っています。

 

2018年4月21日

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 花のつぼみも随分膨らんできています。今日明日は7月並みの気温まで上がるということなので、来週前半には咲くと思います。

 

2018年4月25日

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もうそろそろ咲きそうです。

 

2018年5月3日

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ムンステッドウッド

ムンステッドウッドが咲きました。香りがつよい。奥に見えているのはシェエラザード。

 

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イングリッシュローズ3つ

 咲いていたイングリッシュローズを摘んで部屋に飾りました。左からムンステッドウッド・ジュビリーセレブレーション・シャーロットオースチン。どれも香りが強いので、部屋に飾っているとルームフレグランスのようです。

 

 2018年5月13日

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満開のムンステッドウッド

 ムンステッドウッドが満開です。ムンステッドウッドは香りが強く、これだけ咲くと辺りはバラの香りが広がります。さすが強香のバラ。

 

2018年6月9日

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ムンステッドウッドの鉢

 今の様子を写真に撮りました。一番花の後の剪定を深くしたため高さは低めです。2番花のつぼみがいくつか出ています。

2018年6月17日

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ムンステッドウッドが2番花を咲かせそうです。

 

2018年6月24日

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ムンステッドウッドの2番花

 ムンステッドウッドの2番花が咲きました。春と変わらず綺麗な色です。

 

2018年9月9日

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気づけば咲いていたムンステッドウッド

なるべく夏には咲かせないようにつぼみを摘むようにしています。でも、気づけば咲いていたりします。暑い中でも元気。

バラ シャリファアスマ 2018年の記録

 デビッドオースチンが作出したイングリッシュローズのシャリファアスマの2018年の記録です。この株は裸苗で買って植えた年に根を痛めてしまい、それから育ちがあまりよくありません。挿し木でとった株の方が大きく育つという面白い状態ですが、今年もゆっくり育てたいと思います。

 

2018年4月7日

 早いものでもう花芽を付けています。しかし、株を充実させるため一度花芽を摘みました。頑張らなくていいぞ、ゆっくりでいいぞ、シャリファアスマ。

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花芽を付けたシャリファアスマ

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摘んだ花芽

 

2018年5月13日

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花芽が付き始めたシャリファアスマ

 春先のソフトピンチで花が遅れていたシャリファアスマですが、花芽が大きくなってきました。あと1,2週間で咲きそうです。

 

 2018年5月19日

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咲き始めたシャリファアスマ

シャリファアスマの花のガクが下り、明日明後日にも咲きそうです。

 

2018年5月26日

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散り際のシャリファアスマ

 

 気づけばシャリファアスマが散りかけていました。一番良い見頃の花を見損ないました。こんなに散り際になっても香りは強く、さすがに香りの品種だけあります。 

 

2018年5月27日

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  もうすぐ開きそうな蕾を摘んで花瓶に投げ込んで、部屋に飾ります。写真は、ジュビリーセレブレーション・シャリファアスマ・レディエマハミルトン。

 

2018年5月29日

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二日前につぼみを花瓶に投げ込んだものが、見事に開花しました。イングリッシュローズのシャリファアスマ・ジュビリーセレブレーション・レディエマハミルトン、どれも香りが強い。

 

2018年6月9日

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シャリファアスマの様子

 今の様子を写真に撮りました。毎年少しづつですが逞しさを増しています。あと2,3年大事に育てていこうと思います。

バラ リベルラ 2018年の記録

 昨年、F&Gローズのリベルラを見て気に入り、つい買ってしまった。

 そのリベルラの2018年の記録を記していきます。

kota.hatenablog.com

 

2018年4月7日

 早いものでリベルラも冬剪定から芽を伸ばし、花芽も出しています。このまま咲かせてもいいのですが、下の理由で枝をピンチ(切り取り)ました。

  • 強い枝が一本出てきて樹形が乱れてきたこと
  • 花芽を一度摘むことで、株が充実すること

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枝をピンチして、花芽を摘むとともに樹形を整えたリベルラ

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摘んだ枝

 花芽を摘んだので、花が咲くのは2週間くらい遅れて5月中旬になると思います。その分株が充実させる作戦。

 

2018年5月13日

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咲き始めた リベルラ

 リベルラが咲き始めました。ひらひらの花びらがなんとも優雅です。紫がかったピンク色も上品。この花は一目ぼれで買っただけあって、心を打ちます。

 

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ソフトピンチでより強くなったリベルラ

 春に、伸びた枝をソフトピンチで折っておいたため、花が咲くのは2週間ほど遅れましたが、株は強くなりました。強いシュートが二本伸びてきました。今後の花も楽しみです。

 

2018年5月19日 

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咲き始めまたリベルラ

リベルラがどんどん花を開かせています。ひらひらの花びらが優雅で好きなんです。

 

2018年5月26日

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次々と蕾が開くリベルラ

 

 蕾をたくさんつけたリベルラは、次々と花が開いていきます。

 

2018年6月2日

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房咲きのリベルラ

いよいよリベルラが本格的に咲いてきました。房咲きになり、見ごたえがあります。花びらがヒラヒラになるのもリベルラの特長です。

 

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一枝に15個のつぼみ

花がまだ咲いていない枝も残っています。一枝に15個のつぼみがついています。これが咲くのも楽しみです。
 

2018年6月5日

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リベルラとホーラ

この時期は花が少なくなり、咲いているのはリベルラとホーラだけになりました。一輪づつ摘んで部屋に飾ってみました。写真の左がリベルラ、右がホーラ。

 

2018年6月6日 

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リベルラ2つとホーラ

昨日のリベルラは一日ですっかり開きました(写真左)。写真真ん中の花は、今日摘んだリベルラです。

 

2018年6月8日

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リベルラの花芽がついた最後の枝が咲き始めました。リベルラの花も来週で見納めになりそうです。写真の真ん中下の強いピンクは、ホーラ。

 

2018年6月9日

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リベルラの様子

 今の様子を写真に撮りました。一番花の後の剪定を深くしたため花の終わった枝とそうでない枝の高さがバラバラです。

2018年6月10日

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昨日のひどい雨で花が痛み、それらを摘み取った後の様子です。花のつぼみがあと8個。ただ、株がそろそろバテてきています。もったいないけど、摘み取ってしまおうか考え中です。

 

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咲いた花は摘んで部屋に飾りました。

 

2018年7月1日

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シュートを出したリベルラ

 今年は観測史上最早で梅雨が明け、すっかり夏です。急に暑くなったこともあり、夏バテ気味のバラもいます。そんな中でリベルラはシュートを出して元気です。今年2本目のシュートです。

 青い花のバラは弱いイメージがありますが、リベルラはそんなことは全くなく丈夫です。病気にもなったことは今のところありません。

 

2018年9月29日

  秋の花がそろそろ咲きそうです。リベルラの花はヒラヒラした形をしていてとても好きです。ただリベルラの良いところは花だけではありません。下の写真は雨上がりのリベルラ。葉に水玉が並んでとても綺麗。これは偶然ではなく、雨上がりにはかならずこうなります。葉の形が水玉を作るのに適しているのでしょうね。

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2018年10月8日

 リベルラは秋でも良く咲きます。今年の夏は暑かったのに、そんなの関係なしで元気です。リベルラの花形はフリフリしていて綺麗です。

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バラ シャーロットオースチン 2018年の記録

  シャーロットオースチンは、デビッドオースチンの作ったイングリッシュローズの一つです。バラの名前は、デビッドオースチンの孫の名前です。

  本エントリは、シャーロットオースチンの育成記録を記していきます。

 

2018年4月2日

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  花芽が出てきました。日本よりも寒い国のイングランドのバラのせいでしょうか、花芽が出るのが早いです。毎年ゴールデンウィーク後に花は咲くのですが、今年はもう少し早いかもしれません。

 

2018年4月8日

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 ふと見ると、うどん粉病が出ていました。早いなぁ。シャーロットオースチンがうどん粉病になること自体あんまりないことなんだけど、どんなバラであれこの時期にうどん粉病が出ること自体はもっと珍しい。

 

2018年4月21日

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 うどん粉病は少しづつ広がってきました。それほどひどいわけではないのですが、心配です。うどん粉病は新芽や花芽につき成長を阻害するため、花が貧弱になります。

 

2018年4月25日

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 うどん粉病も大した影響なく、花が開いてきました。

 

2018年4月29日

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 シャーロットオースチンが咲きました。花の色は強い黄色というよりはクリームがかった優しい黄色。この色が好きです。

 

 2018年4月30日

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 二つ目の花が咲きました。見事なカップ咲きです。まだまだつぼみがありますので、明日も新しい花が咲くかもしれません。こうして毎日姿を変えるところもシャーロットオースチンの魅力です。

 

2018年5月3日

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ロゼット咲きのシャーロットオースチン

 次々と花をさせてるシャーロットオースチン。最初の花はカップ咲きでしたが、これからの花はロゼット咲きになります。なぜでしょうね。面白いです。

 

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イングリッシュローズ3つ

 咲いていたイングリッシュローズを摘んで部屋に飾りました。左からムンステッドウッド・ジュビリーセレブレーション・シャーロットオースチン。どれも香りが強いので、部屋に飾っているとルームフレグランスのようです。

 

2016年5月10日

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シャーロットオースチンとシェエラザード

 シェエラザードとシャーロットオースチンの組み合わせは、紅白揃ってめでたい感じがします。実際のシャーロットオースチンはシャンパンイエローですが、そこは許容誤差内ということで。
 

 

2018年6月9日

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シャーロットオースチンの様子

 今の様子を写真に撮りました。一番花の後の剪定を深くしたため高さは低めです。

 2018年10月8日

 シャーロットオースチンの秋花が咲きました。今年は暑い夏だったせいか、お疲れ気味です。

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2018年10月12日

 秋の花は小さいが色が綺麗です。

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バラ ドンファン 2018年度の記録

 2011年からつるバラドンファンを育てています。今年で8年目。その記録を記していきます。

 

2018年3月31日

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 冬に剪定したドンファンは3月中旬から芽を伸ばしていました。今朝見たら、花芽が出ていました。まだ桜の花が咲いているというのに、ドンファンはもう花芽を出しています。例年ゴールデンウィークを過ぎた頃に咲くのですが、今年はもう少し早く咲くかもしれません。

 

2018年4月15日

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  例年より2週間弱早いペースで、花芽が育っています。花のガクが割れて赤い花の色が見えてきました。このままだとゴールデンウィーク前に咲いてしまいそうです。

 

2018年4月21日

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 ドンファンの花のつぼみは来週には咲きそうになっています。

 

2018年4月27日

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 ドンファンが咲きました。私の育てているバラで一番乗りです。

 ドンファンの花びらはビロードのような質感で高級感があります。色も黒みがかっていて大人の雰囲気です。これから他のつぼみも次々に咲くと思うと楽しみです。

 

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 虫の嫌いな人はごめんなさい。

 つぼみが3つほど、虫にかじられていました。どうもつぼみは美味しいようで、穴をあけるように食べていきます。一つを食べきってから次のつぼみをかじって欲しいのですが、食べ散らかすように食べていきます。

 

2018年4月29日

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  最初の一輪が咲いた後、続くように他のつぼみも咲こうとしています。

 

2018年5月3日

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ドンファンは満開間近

 ドンファンが満開間近です。ドンファンの花は花もちが良いので、先に咲いた花が後の花を待ってくれます。一つ一つの花は12センチくらいと大きいので満開になると圧巻です。

 

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これから開くドンファン

 まだすべての花が開いているわけではなくて、これから開く花がまだまだあり、これらが開くのが楽しみです。

 ところでドンファンの花はビロードのような質感で、写真に撮ると独特の写り方をします。

 

2018年5月6日

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満開のドンファン

 ドンファンが満開です。花数も多いのですが、花が大きいので派手なフェンスになりました。

 

2018年5月13日 

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雨のドンファン

 雨が降ると花の写真を撮りたくなります。ドンファンは花びらが強く、雨が降ってもへっちゃらです。 

 

2018年6月8日

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ドンファンの2番花がそろそろ咲きそうです。ドンファンは、つるバラなのに2番花もしっかり咲きます。

 

2018年6月16日

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ドンファンの2番花

2番花が咲きました。

 2018年6月24日

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2番花でも花が大きい

 ドンファンの2番花が大きく開きました。2番花だというのに大きな花です。花数は春の花には及びませんが、花の大きさは一番花と同じくらいです。

 

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これから開くつぼみ

2番花のつぼみはまだまだたくさん残っていて、これから次々と咲きそうです。 

 

2018年7月27日

 気温35度超えの日が続きます。気づけば花芽を摘んで、ドンファンの株の体力を消耗させないようにしています。しかし、暑いので目が行き届きません。気づけば花が咲いていました。咲いていた花は摘み取って部屋に飾っておきます。

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2018年7月29日

 台風12号が通過した後、風でバラが折れていないか見に行ったら、咲いているドンファンを見つけました。摘み取って部屋に飾りました。

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2018年8月25日

 他のバラを夏剪定しました。

 ドンファンを見ると花が咲いていたので、ついでに摘んで部屋に飾りました。

 今年の夏は暑く、猛暑ならず酷暑と言われていますが、ドンファンは元気です。

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真夏のドンファン

 

2018年9月17日

 ドンファンの花の数が増えてきました。

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バラを育てた感想 2017年度

 バラを育てて7年目。同じ品種でも育ち方が毎年違う。バラって面白い。

 2017年度に印象に残ったことをまとめておきます。

 細かい記録は別のところに記しています。

d.hatena.ne.jp

 

土替えをサボったら調子が良かった

 昨年は、鉢バラの土替えを初めてサボりました。これまで毎年土替えをしていたのですが、昨年は体調を崩したため土替えはサボり。

 土が古くてバラの調子が悪いかなっと想像していたのですが、実際は絶好調でした。

 土が古くなるデメリットより、土替えしないことにより根を痛めないメリットが上回ったということなのでしょうか。

 

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やっぱり優秀なシェエラザード

 今年もシェエラザードは良く咲きました。

 香りも強く、花もちが良い、花の形も個性的、言うことなしな上に丈夫です。うどん粉病・黒星病が全然出ませんでした。優秀なバラです。

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シェエラザード

たくさん咲いた あおい

 一枝でまるでブーケのよう。たくさんの花が咲くあおい。今年も良く咲きました。

 細い枝にもよく咲くため、花の重みで枝が倒れていく。咲き過ぎです。

 病気には少し弱く、ちょっとだけ黒星病が出ました。

F&Gローズ あおい

あおい

自由奔放な みさき

 みさきは、格別元気で伸び伸び大きく育ちました。シェラザードがまっすぐ縦に伸びるのと比べて、みさきは横に伸びます。自由奔放。

 花も良く咲き、花の重みで枝が一層横に広がる。自由奔放。

 黒星病は出ませんが、うどん粉病が少し出ました。

F&Gローズ みさき

みさき

花が大きいジュビリーセレブレーション

 ジュビリーセレブレーションの春の花は大きい。今年も大きな花が咲きました。

 いつもは黒星病が出るのに、今年は出なかった。手間がかからず楽なバラ。

イングリッシュローズ ジュビリーセレブレーション

ジュビリーセレブレーション

 

史上最高に綺麗なシャーロットオースチン

 土替えしないおかげか元気だったシャーロットオースチン。おかげで花は立派。今までのどの年よりも綺麗に咲きました。

 病気もしない優等生・

イングリッシュローズ シャーロットオースチン

シャーロットオースチン

 

好きなんですレディエマハミルトン

 花の形・香りで言えば一番好きなレディエマハミルトン。

 今年の花は少なめでした。

イングリッシュローズ レディエマハミルトン

レディエマハミルトン

 

今年もありがとうドンファン

 地植えのつるバラドンファン。フェンスに適当に誘引しているだけで随分とフェンスが華やかになる。

 春は良く咲いた。ただ夏の日照不足のせいか、秋は花は少なめ、シュートが2本ニョキニョキと出てきた。

 病気にはならないのでメンテナンスフリーの楽なバラ。

つるバラ ドンファン

ドンファン

 

新顔のリベルラ

 国際バラとガーデニングショウで一目ぼれ。我慢できずに買ったリベルラ。

 青バラとしては珍しいフリフリの花。

 新苗だったので秋まで花を咲かせずにいた。そのせいか秋の花数は多目。

 病気知らずで、うどん粉病・黒星病は全く出なかった。

F&Gローズ リベルラ

リベルラ

まとめ

 春も近づき、次のバラシーズンが始まります。

 今年はどんな風に咲くのか、それとも咲かないのか、毎年様子が違って面白い。

5年使って分かった自動水やり機の良い所と悪い所

 暑い日が続きますね。みなさん植木鉢の水やりどうしていますか?

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 私は自動水やり機(自動散水機, 自動水やりタイマー)を使っています。5年使って今年で6年目です。5年使ったからこそ分かったことをまとめます。
 

なぜ水やり機を使うのか?

 自動水やり機を使い始めた理由は、夏旅行に行くためでした。
 私は、6年前に植木鉢のバラを育て始めました。夏になり暑くなると毎日水やりが必要になり、家を留守にできなくなりました。でも、ある日旅行に行きたくなりました。
 そこで、旅行で留守の間も使える水やりの方法を調べました。

 いくつか試しましたが、1週間以上留守にすることができるのは、自動水やり機だけでした。

水やり機の購入

 そこで、自動水やり機を買うことにしました。その際に心配だったのは、
  • 値段があんまり高いのは避けたい
  • 設置が面倒なのは避けたい
  • すぐ壊れてしまうのは避けたい

 調べてみるとセフティー3とTakagiさんから発売されていました。アマゾンで価格を調べ、ネットのレビューを見て、結局セフティー3自動水やりタイマーSAW-1を買いました。これに点滴ノズルSTN-1015を組み合わせることにしました。

 

 

 

自動水やり機を5年使った感想 

自動水やり機の設置は簡単

 買う前に気にしていた、設置について。これはすごく簡単でした。女性でもできると思います。

 購入した自動水やり機には、本体と水道をつなぐホースと金具が付属しており、簡単につなぐことができました。一方、本体と点滴ノズルをつなぐホースは別途買い求める必要がありました。水道から植木鉢までの距離を測って、ホームセンターで計り売りしてもらいました。

 

 下の写真は水やり機にホースと点滴ノズルをつないだものです。真ん中の四角い箱が水やり機。右側の白いホースが水道とつなぐもの、これは本体に付属していました。左側のグレーのホースはホームセンターで別途買ったものです。

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 本体の下から単3電池を4本入れます。3か月程度は余裕で電池はもちます。それ以上は試したことがないので分かりませんが、3か月に一回程度電池を交換すると良いでしょう。

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水やり機を水道につなぐためのパーツ。

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水道にパーツを取り付けた状態。白い部分と水やり機のホースがカチッとつながります。

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 次に本体とつないだ点滴ノズルを植木鉢に刺します。点滴ノズルの先端はねじになっていて、水の出る量を調整できます。植木鉢の大きさに合わせて調整しています。

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タフで壊れない

 私は、自動水やり機を地面に転がして使っています。直射日光はガンガン当たるし、雨にも濡れます。良い素材を使っているのか本体は全然劣化しません。

 ホームセンターで別途買ったホースはずいぶんくたびれましたが、本体に付属していたホースや点滴ノズルは劣化を感じません。今のところ水漏れもしません。

 

水やり設定はいい加減で大丈夫

 バラの水やりは結構気を遣うので、自動水やり機でちゃんとバラが育つか心配でした。結果的には大丈夫、良く育っています。

 水やり機のタイマーは次のように設定できます。

  • 何日おきに水やりをするか(毎日、1日おき、2日おき、毎週)
  • 1日の水やり回数(1回/日、2回/日)
  • 1回の水やり時間(3分、5分、10分、20分、30分)
  • 水やり時刻(5時、6時、、、、、)

 私は、毎日・1回/日・30分間に設定しています。バラは9号鉢など大きいので点滴ノズルの水の出る量を少なくして、水やり時間を30分と長目にしています。これで、点滴ノズル1つでも9号鉢全体に水が行き渡ります。(水やり時刻も設定できますが、これはなんとなく5時に設定しています。)

 理想を言えば、雨の日は水やりをやめると水の無駄がないと思いますが、気にせず水やりをやっています。バラは元気に育っていますので。

 

思いがけず良かった点

 水やり機を買う前には考えていなかった良い点がいくつかあります。

 1つ目は、水やりの心配をしなくて良いと気分がすごく楽です。特に夏場は朝と言っても暑いです。また朝はなにかと忙しいので、水やりのことを考えないだけで、凄く気分が楽です。朝にやることが一つ減るだけでこれほど楽だとは意外です。忙しい主婦の方にはお勧めです。

 2つ目は、蚊に刺されることがなくなりました。夏場の水やりは蚊に刺されるのですが、水やりそのものをしなくなるので蚊に刺されません。最近はデング熱やジカ熱など感染症も怖いので嬉しいです。

 3つ目は、日焼けしなくなりました。夏の日差しは朝でも強く、水やりをしているだけで結構日焼けします。水やりのたびにUVケアするのも面倒で、つい無防備に水やりをして日焼けするものです。水やりタイマーを使うようになってずいぶん日焼けが減りました。

 

思いがけず悪かった点

  水やり機を使うと、育てている植物のことを全く考えなくなります。

 手間のかかる子ほど可愛いといいますが、手間のかからなくなったバラには注意を払わなくなります。そのため気がつくと花が咲いていたということがよくあります。

 バラは夏の間は咲かせないように花のツボミを摘むようにしています。自動水やり機を使っていると、花のツボミを摘み忘れて花が咲くことがよくあります。咲いた花は、すぐ摘んで部屋に飾ります。今の部屋は摘んだ花で一杯です。

 

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まとめ

 旅行に行くために自動水やり機を購入し、5年使いましたい。今年で6年目です。長く使って分かったことを記しました。

 自動水やり機の設置は簡単です。適当にタイマー設定をしてもバラがよく育っています。夏の水やりは、蚊に刺されたり日焼けしたりするのですが、自動水やり機を使うとこれがなくなります。また、本体は丈夫で、5年使っても全然劣化せずに動いています。

 夏の朝は忙しいものです。たかが水やりですが、自動水やり機を考えてみてはどうでしょうか? 

 

 追記

 自動水やり機を5年使った時点でこの記事を書いたのですが、買ってから12年目の現在(2023年)も故障もなく使っています。便利で手放せません。

水分計 サスティーを修理

 私がこれまでバラを枯らした原因のほとんどは、水のやりすぎでした(あとはコガネムシの幼虫に根を食べられたこと)。夏場に暑さでバラが調子を落とすと水を吸い上げなくなります。これに気づかずいつも通りに水をやっていると加湿でバラがどんどん弱って枯れました。

 そこで、2年前からサスティー(Sustee)を使っています。サスティーを鉢に差しておくと、色の変化で水やりタイミングを教えてくれます。水をあげると青色になり、乾くと白色になります。

 

 最近水をやっても青色にサスティーがならないのでこれを鉢から抜いてみると、水を吸う綿のような箇所が腐食して無くなっていました。これではサスティーが水を感知できません。

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 そこで、手近にあった綿を腐食した部分に押し込んでみました。

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 鉢にサスティーを戻すと、ちゃんと使えるようになりました。こんな簡単に再生できるとは思わなかった。ラッキー。

 

 

バラ リベルラを購入

 5月の国バラで綺麗だなと心に残ったバラは、ダフネとリベルラでした。国バラの会場では買いたい気持ちを堪えたのですが、二ヵ月経っても欲しい気持ちが収まらなかった。それで、リベルラを買いました。

 

 京阪園芸や京成バラ園芸などは売り切れていて、通販のバラの家に新苗が残っているのをやっと見つけて購入することができました。本当は、大苗が良かったのですが、新苗が手に入っただけラッキーでした。リベルラは人気ですから。

 リベルラは、今井ナーセリが2016年に作出したバラで、京阪園芸のF&Gローズシリーズとして販売されています。F&Gローズシリーズは、庭を飾った際の美しさと切り花としての花持ちの良さを合わせ持つバラを集めたものです。

 

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縦長の段ボールでリベルラは届きました。

 

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段ボール箱の中には、大切に鉢苗が梱包されていました。新苗だから4号鉢で届くと思っていたら、鉢は6号鉢に鉢増しされていました。ありがとうバラの家さん。

樹高は50センチメートル。なかなか立派です。

 

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上の写真は、株本を写したもの。割りばしと同じくらいの太さの枝が出ています。また、接ぎ木をした部分、新苗は補強のためのテープを張っているのですが、根本が太くなったせいで剥がされています。

 

 さて、この苗どうしようかな?鉢苗を買うといつも悩むことが二つ。

 一つ目は、追肥をどうしようかな?ってこと。バラの家さんが肥料をどの程度やっていたのか分からないので、追肥のタイミングと量が分からないんですよね。バラの家さんがたっぷり肥料をやっていたことを考えて、7月は追肥をやめておこうと思います。

 二つ目は、鉢増しをいつしようかな?ってこと。いつも私は梅雨明け前に8号鉢に鉢増しするのですが、届いた6号角鉢って大きいんですよね。ほぼ7号鉢程度の大きさがあります。今年は6号角鉢のままでいくのかな、、、ちょっと悩むところです。

 

2017年7月8日

 順調に育っています。花の芽が3つほど上がってきましたが、新苗なので一つを残してすべて摘んでいます。

 

2017年7月11日

 リベルラが咲きました。花を見たらさっそく摘んで部屋に飾りました。赤い花はムンステッドウッド、オレンジの花はレディエマハミルトン。

 

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2017年7月20日

 リベルラの樹高が60センチメートルになりました。

 今は、花のつぼみを摘む以外は何もしてません。

 

2017年9月2日

 夏剪定をしました。夏剪定の時期は残暑の厳しさ次第というところがあります。残の厳しさは読めないので、あまり悩まず適当な時期に切っています。

 

 剪定前です。樹高は80センチメートルありました。シュートも出ておりずいぶんしっかりした株になりました。f:id:kota2009:20170902142136j:plain

 

 剪定後です。樹高60センチメートルで切りました。内芽・外芽はあまり気にせず樹形が綺麗になるよう意識しています。

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 2017年9月24日

 気付いたらリベルラが咲いていました。時期が早すぎるせいか、花色が白っぽいですね。 つぼみがたくさんついているので、咲いたら賑やかになりそうです。

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 こちらは少し青っぽい花色かな。

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2017年10月1日

 リベルラがたくさん咲いています。まだ満開ではなく七分咲きくらいかな。良く咲くなリベルラ。

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2017年11月21日

 ひと月半ほどリベルラは咲き続けました。良く咲く。最後のつぼみは、摘んで室内に飾っています。きれいです。一緒に活けたのはレディエマハミルトン。

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リベルラ

 2018年1月13日

 リベルラの土替えをしました。大苗を購入した時から鉢増しをしていないので、土替えのついでに大きな鉢に植え替えました。

 私は、鉢底石をしっかり入れることにしています。鉢底石が有る方が水やりが多くても根腐れしにくいため。土替えのついでに寒肥もしっかりしておきます。来年の春にたくさん花が咲きそうです。

 

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左がリベルラ。葉はむしって落としてしまいました。右の鉢に植え替えます。植え替え時に冬剪定として高さ1/4に切り詰めました。

 

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鉢から株を抜いた様子。よく値が張っていてうれしい。

 

 

おまけ

 写真を整理していたら、リベルラが出てきました。やっぱり奇麗だな、リベルラって。

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