お店に来年の手帳が並び始めました。
私はレイメイ藤井のシステム手帳(A5サイズ)を使っています。
スマートホンはありますが、スマートホンでは手帳の代わりになりません。だからこそ手帳が店頭にたくさん並ぶのです。
私は社会人になって手帳を使ってきました。毎年すこしづつ手帳の使い方を見直しています。今年も手帳の見直しのため使い方を振り返っておこうと思います。
手帳を使って得すること
手帳の機能は大まかに次の3つです。
- スケジュール管理
- TODO管理
- メモの記録
仕事とプライベートではこれらの使い方が大きく異なることに最近気づきました。
職場での手帳の使い方
スケジュール管理
私はスケジュールを職場の仲間に見えるように電子的に公開しています。打ち合わせの設定などで、この時間空いている?と聞かれるのが面倒だからです。また、設定した打ち合わせは電子的に追加してもらっています。
そのため、紙ではスケジュール管理しておらず、電子的にスケジュール管理をしています。
TODO管理
TODO管理は紙の手帳で行っています。
やるべき項目を箇条書きにしていき、やり終わったら二重線で消しています。簡単でしょ?
しばらくすると、消せない項目が残ってきます。これは難しいか、他人の協力が必要か、段取りのいる項目です。こういう項目が残ってきたら、一度時間を取って複数の小さなTODOに分解していきます。分解したTODOは、締め切りとともにスケジュールに転記します。
つまり、簡単にできるTODOは紙でシンプルに管理し、難しいものは電子的な管理に移行しています。
メモの記録
メモは紙に記しています。
紙は後で検索できないから敬遠する人がいますが、私は検索したら負けだと思っています。新しい情報はどんどんやってきますので、情報を貯めると後が苦しくなります。情報をメモするのは、情報を整理するためです。5W1HやSo What?のフレームワークを使ってメモすることで情報を整理しています。
情報は貯めるのではなくフローで形式知にしていきます。
プライベートでの手帳の使い方
プライベートでの手帳を使う目的は、職場でのそれで随分違います。
スケジュール管理
友人と約束したことはもちろんスケジュール帳に記入しますが、それだけではなく、見たい映画の公開日・展覧会の公開スケジュール・イベントの日程など、少しでも興味を持ったものの予定を鉛筆でスケジュール帳に書いています。
こうすることで二つの得することがあります。
- 次に何をして遊ぼうか具体的に考えることができて、楽しい。
私は、手帳を開いて次は何をしようかと考えています。仕事が忙しいとプライベートでの遊びを考えるのを忘れてしまうことがあります。手帳を眺めながら次何をしようと考えるのはとても楽しいです。 - 時間が空いたときに遊びに行きやすい。土日に暇にしていることが少なくなります。
暇な日にスマホでネット検索していく場所を探すのは、時間効率が悪いのでしません。ネット検索って時間がかかるんですよね。
TODO管理
なんとなくやってみたいことをリストに書き出しています。
テレビで温泉紹介していたら温泉の名前を書き出し、美味しいレストランを見つけたらその名前を書き出しています。プライベートですからやらなければいけないことなど何もありません。やりたいことを書き並べています。
このように書き出していると、新しい場所にどんどん行くことができて、飽きることがありません。
メモの記録
本や映画のなかでみつけたカッコイイ表現を書き留めています。
例えば、カメライベントFujikinaで内田ユキオさんが言っていたのは、"What I talk about E3 When I talk about E3"。なかなかカッコイイ言い方でしょう? こういうカッコイイ言い方を集めていると、見返したときに結構楽しいです。
またinstagramでカッコいい写真を見つけたときに、どんな構図でどこをカッコイイと思ったかメモを書いています。これも、後で見返すと楽しい。
まとめ
私は、仕事とプライベートで手帳を使う目的が違う。
職場では、仕事を効率的に行うために、手帳を使い。プライベートでは楽しむために手帳を使う。
プライベートの楽しむためには、紙のシステム手帳がしっくりきている。
追記
システム手帳をやめてミドリのノートダイアリに変えました。これが調子がいい。紙の質が良くて書きやすい。そしてシステム手帳より断然軽い。
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